放言御免hougen-gomen
仏法ひろまれ
新コンテンツ「Web類聚抄」なるものを始めさせてもらった。
コンテンツ作成に当たって、ここではテキスト(文字)のみとはいえ、他人様のページを引用・転記するのであるから、引用元のサイトの管理者宛に「引用・転記のお許し」をお願いするメールを出した。
「著作権」ということも考慮すべき問題であるから、正直なところ不安はあった…。が、しかし、返ってきた答えは すべて「ダメ!」ではなく、 「お好きにどうぞ!転記OK!」という、極めて歓迎的なものだった。
思うに、基本的に私たち(引用元の管理者様も含めて)は、曲がりなりにも 浄土真宗の僧侶として、その教えを広くお伝えすること中心に考え(目的とし)てサイトを運営している(つもりだ)。
したがって、そこに掲載される主旨や内容は、たとえ自分の事例を通して書いたものであっても、あくまで 「仏法」であり、決して「自論」・「自説」ではありえない。なぜなら、自分が覚(さと)った「教え」ではなく、自分も 聞かせていただいた「教え」だから、である。
もちろん、評論家や学者であれば、自分の知らぬところで、自説が発表されたとしたなら、それは大変なことに違いない。
しかし、「仏法ひろまれ」という一点に集約される我々のサイトの場合は、自分の知らぬところであろうと、数多くの場所で読まれることは、むしろ望ましいことだと考える。
そういう意味では、「著作権」的認識が希薄なのかもしれない。
いずれにしろ、サイト転記依頼をご快諾下さった管理人の皆さま、有難うございました。。
私も、(他にもしもあるとしたら)こんな引用サイトから「引用願い」をいただけるように、精進したいと思います。
ところで、お経の著作権の所有者は…。やっぱり お釈迦さま?放言御免。