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JIIN'SつれづれBlog

アナログとデジタルで…


住職・坊守・若院による定例寺内ミーティング、5月上旬ののテーマは、

「ステイホームで巣ごもり状態がつづく日々の中、お寺からご門徒さんへ何ができるか」

とりわけ、県外在住ご門徒方は、いままでの「あたりまえ」が、あたりまえでなくなり、いろんな不自由や不便な思いをされていると思います。
そこでまずは、デジタル&アナログ両面からご門徒へお声がけしてみることに。

【アナログ版】
県外・遠方のご門徒さん1件ごとへの「お声がけ電話」。
「特別の用事があるわけじゃないけど、どうしていらっしゃるかと思って…」と、とにかく電話。

これは、すでに実践されている何件かのお寺さまの事例や情報がありましたので、しっかりと参考にさせていただき、すぐ実行。
住職・坊守・若院、それぞれのご縁により電話をかける相手先を分担しました。

「まぁ、こちらの方から電話しなくちゃいけないのに、すいません。有難うございます」と親しいお家もあれば
平素のご縁が少ないお家には、正直、ちょっと かけにくかったりして、お寺とご門徒との関係性のチェック&見直しにもなりました。

そんな中、坊守は温西会や嫁歴32年のキャリアを生かして、通話時間も会話の流れもゆったりと流石です。
若院も自坊へ帰ってちょうど1年ですが、それなりにしっかりご門徒さまと繋がっていてくれていました。

【デジタル版】
西楽寺LINE公式アカウントから、登録者(現在309名)のみなさんへお声がけ。

非日常的な生活のなかで、知らず知らずたまっているストレス、やりきれない思いを吐き出し口として、LINEチャットや 電話を利用して、聞かせていただきます。

若院が送ったこのメッセージは、文体もやわらかく絵文字も入っているので、「いままでの(住職がつくった)メッセージより親しみやすい」という反応が多かったです。

現在の近況やお気持ちを届けて下さる方もありましたが、直接の電話も承っています。ただ聞かせていただくばかりで、悩みや問題を解決に導くものではありませんが、遠慮なくご利用いただければと思っています。