JIIN'SつれづれBlog
法要の前に法話?
当地方の例年の報恩講では 法要(おつとめ)2座で、法話2席で「法要・法話・法要・法話」という2座2席がです。
しかし、今年はコロナウィルス感染防止・三密回避の時短日程となり、法要を1座として法話2席と
「法要・法話(休憩)法話」という流れが主です。
ところが、この度 報恩講のご縁を頂戴したお寺さま(県外)では、1座2席の場合、法話を法要の前後に分けて
「法話・法要・法話」というという日程でした。
「法話は法要の後に引き続いて…」という私の既成概念が打ち破られました。
このようなパターンのご法座は私の知る限り初めてでした。
まっ、近年のご本山でも「法要の前に法話」がありますので、不適切なことではないのでしょう。
この日程ですと、法話の後の法要によって、身も心もリセットされるので、気持ち新たに集中力をもってお聴聞できそうです。
とはいえ、「中切れ」状態なので 前席と後席な流れが完全に中断されるので、お取次ぎする側としては
後席の冒頭で前席の振り返りが必要になると感じました。
総じていえば、「これもアリかな」と思います。
十分 TTP(徹底的にパクる)に値するでしょう。
来年の西楽寺のご法座のいずれかに採用するかもしれません。