反対の法則hantaih
仏教では、私たちが自分中心の我執(とらわれ)の中に生きることを迷いといい、その迷いは、「闇」にたとえられます。そして、その闇は仏さまの智慧の光(光明)よって破られるのです。
今、このホームページをふと省みるとき、智慧の光によって闇(迷い)が明らかになると、そこには「反対の法則」がある。そんな気がして、その法則の事例を思いつくままに 並べてみました
法則 001 迷っていない?
「迷っていない」というその人が、実は「迷っている」のでした。
法則 002 アタリマエ
「あたりまえ」だと思っていたことが、有ることが難しい…「有難い」ことでした。
解説 →人生ナビ 人生の栞(サービスエリア) > 「絶対 夫婦ゲンカをしなくなる方法 (Ⅰ)へ
法則 003 誕生日ありがとう
誕生日は、「おめでとう」と祝ってもらう日ではなく、「ありがとう」とお礼をいう日でした。
法則 004 たまたま生きる
たまたま死んで、必ず生きている のではなく、必ず死ぬいのちを、たまたま 生かされている のでした。
解説 → 法話&コラム > ひらがな法話 > 「五七日のたより」 へ
法則 005 お金の儲かるのは
「お金のもうかる印鑑」を買って、ホントに儲かるのは、印鑑を買った人たちではなく、印鑑を売った方でした…。
解説 →人生ナビ > 人生の栞(サービスエリア) > 「お金のもうかる印鑑」 へ
法則 006 いい日・悪い日
大安・友引…など、日が好いとか悪いとかがあるといいますが、実は いい日・悪い日は、その人が何をしたかで決まるのであって、はじめから好い日悪い日があるのではありません。
解説 → 法話&コラム > 住職ノート > 「徒然草にきく」 へ
法則 007 死んだ人の心配?
仏事は、死んだ者のために、亡き方のことを心配してつとめるのではなく、故人に心配をかけるような私を知らせてもらうご縁でした。
解説 → 法話&コラム > 仏事のイロハ > 仏事のこころ >仏事は亡き方のため(心配)? へ
法則 008 シンジテマス
「信じています」と言えば、それは 「疑っています」ということでした。
解説 → 法話&コラム > ひらがな法話 > 「疑わしいので、信じます」 へ
法則 009 迷惑かけて
他人に迷惑をかけないように生きてきたツモリでしたが、それどころか、「他人に迷惑をかけなければ、生きていけない自分」でした。
解説 →人生ナビ > スッタ問答(何でもQ&A) > 「宗教は人間にとって必要なの?」 へ
法則 010 アテにする
アテにならない不確かなものを アテにして暮らし、本当に確かな 間違いのないものから、遠ざかろうとしている私でした。
解説 → 法話&コラム > ひらがな法話 > 「人生砂漠の案内人」 へ
法則 011 願いをきく ?(最新版)
手を合わせる(仏さまに お参りする)ときは、?(自分の)願いごとを かける のではなく、(仏さまの)願いをきく ことでした。
解説 → 法話&コラム > ひらがな法話 > 「手を合わせて 請求書」 へ
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